TOP > 白髪染めの種類

白髪染めの種類

白髪染めには、おもに薬事法上「染毛剤」とされ、医薬部外品として扱われるヘアカラーと、薬事法上「染毛料」とされるのが化粧品扱いのヘアマネキュアがあります。
さらに一時染めやシャンプー、サプリメントなどを含め、大きく3種類に分けられます。

【薬事法上の分類】

ヘアカラーとヘアマネキュア
ヘアカラー
染料の化学反応により、メラニン色素を脱色。
染料で毛髪内から染め上げます
色落ちしにくいメリットがある一方、皮膚アレルギー反応を起こす人も!
使用前にはパッチテストが必須です。
髪のダメージが起こりにくい商品もありますが、一般的にはアルカリ性の成分を含んでいるヘアカラーは、毛髪を痛める原因にもなります。
ヘアマネキュア
染料を毛髪の外側から付着させ、染め上がるタイプがヘアマネキュア。
ヘアカラーに比べて、皮膚かぶれなどのアレルギー反応を起こすことも少なく安心です。
一方、持続性はヘアカラーに比べて短い点がデメリット。

【おもなテクスチャ別でみるメリット&デメリット】

形状 メリット デメリット

トリートメント

  • シャンプー後に手軽に使用できる。
  • トリートメント効果で美しい髪に!
  • 安全性も高い商品が多い。
  • トリートメント塗布後、放置時間が長い商品も!
  • すすぎに時間がかかることが多い。

クリーム

  • 小分けにして何度も利用できる。
  • 液ダレし難いく、生え際など部分染めに◎。
  • 他に比べてテクスチャが固めなので、髪全体を染めるのには不向き。

乳液/ジェル

  • 柔らかいテクスチャで髪に浸透しやすい。
  • 髪全体に伸ばしやすい。
  • スピーディに塗布できる。
  • 伸びやすいので、ムラができにくい。
  • 柔らかいので液ダレしやすい。
  • どちらかと言うと、部分染めには向かない。

泡/フォーム

  • 手軽に塗布しやすい。
  • 髪全体に伸ばしやすい。
  • どちらかと言うと、部分染めには向かない。
  • 商品によっては、持続性がない。

*上記の形状で一時染めの商品もあります。

その他

ヘアカラー、ヘアマネキュア以外にいわゆる「一時染め」といわれる種類の商品があります。スプレーやステックなどがあり、これらは毛髪を一時的に染めるもの。またシャンプーやサプリメントなどもあります。

【おもなテクスチャ別でみるメリット&デメリット】

形状 メリット デメリット

スプレー

  • シャンプーで簡単に色を落とせる。
  • 髪にスプレーするだけで簡単。
  • 一時しのぎ的な白髪染めなので、リタッチなどに使用可能。
  • 髪の表面に色をつけるだけなので、持続性はない。
  • 白髪染めのメインとしては不向き。補助的な白髪染めとして利用する方がGood。

シャンプー

  • シャンプーだけで自然に白髪が染まる。
  • あらたまって毛染めをする必要がないので、簡単&お手軽。
  • 新しく伸びた毛髪も自然に染めていける。
  • 効果が表れるまでに時間がかかる。
  • 他の白髪染めに比べて、劇的な変化は望めない。
白髪染めランキング

番外編 男性向けの白髪染めランキング