TOP > 白髪の原因

白髪の原因
白髪になる仕組み

黒い髪をつくるメラニン色素。
このメラニン色素が生産されないと、毛髪が着色されなくなり、白髪になります
2009年の東京医科歯科大学の研究でこのメラニン色素をつくる細胞「色素幹細胞」が、DNAの損傷を修復できず、自己複製しないで各々の細胞が役割に見合う機能を身につけていく(分化していく)ことが分かりました。
これにより、色素幹細胞が枯渇。色素をつくる細胞がなくなって白髪になるという訳です。
つまり白髪の原因は「色素幹細胞」の枯渇なのです。

白髪の原因

実はまだまだ謎だらけの白髪の原因。現在も研究中ですが、「遺伝」、「ストレス」や「無理なダイエット」などの生活環境、「加齢」など、白髪の原因についてはさまざまな要因が考えられます。

遺伝
直径家族に白髪が多い場合、その子どもや孫にも白髪が多くなるというデータがあります。
先天的な遺伝子異常などにより、遺伝子が正常に働かず、メラニン色素が生成されないこともあり、その結果、毛髪が着色しないこともあります。
無理なダイエット
メラニン色素をつくるためにはバランスのとれた栄養が必要。
ダイエットによる栄養不足、または栄養の偏りは毛髪へも影響します
特にうるおい不足の髪は、白髪をより目立たせます。
ストレス
強いストレスは自律神経を乱し、メラニン色素の生成にダメージを与えます
これによりメラニン色素の量が減少するため白髪の原因となります。
紫外線
紫外線は幹細胞に悪影響を与え、DNAを損傷させる原因のひとつ
太陽に一番近い頭皮が紫外線にさらされ、白髪の原因となる色素幹細胞の枯渇を進めているとも考えられます。
加齢・老化現象
メラニン色素をつくる細胞が衰え、枯渇することによって黒髪をつくるメラニン色素の生産量が減っていきます
それにしたがい白髪になる、増えていく原因になります。
病気
プロジェリア症候群などの早老症や先天性白皮症など、メラニン色素関連の遺伝子が正常に働かないために白髪の原因になることが分かっています。
また慢性の胃腸疾患、貧血症、甲状腺疾患などの患者では白髪が増えるという報告もあります。
白髪染めランキング

番外編 男性向けの白髪染めランキング