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白髪染めの働き

ヘアカラー(永久染毛剤)の髪が染まる仕組み、働きを確認しましょう。
ヘアカラー剤は2種類の薬剤が用いられているのが一般的。
1剤(酸化染料とアルカリ剤)と2剤(酸化剤)との化学反応によって髪が染まる仕組みになっています。

STEP1
1剤におもに含まれているジアミン系の色素中間体、2剤の過酸化水素を混ぜ合わせると、それぞれの酵素の働きにより、1剤の成分が酸化し、独特の黒褐色、赤、黄色などに発色。
STEP2

毛髪に塗布すると、1剤のアルカリ剤がキューティクルを開いて、染料を髪の内側へ送り込む。

このときアルカリ剤はメラニン色素を分解し、脱色させる作用を起こす。(右記、図参照)
【永久染毛剤のメカニズム】
STEP3

髪の内部に浸透した染料は、お互いに結合し、大きな粒子となって水に溶けない物質へと変化。

これにより、洗っても色が落ちない永久染毛となります。
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