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ヘナ白髪染めのメリットデメリット
ヘナって何?

ヘナ(ヘンナ)とは、インドや中近東などに多く自生するミソハギ科シコウカという双子葉植物を粉末にしたもの
西暦前にはすでにエジプト、インドなどで染毛に使われていたことを記す文献があるほど、昔から儀式などで髪や爪、手足などに彩色するために利用されていました。
あのクレオパトラがヘナを使って爪を染めた、という逸話もあるぐらい!
またインド伝承医学であるアーユルヴェーダでは、薬草としての歴史も長くもっています。

ヘナのメリット
天然色素成分で白髪が染まる。
化学変化によって染料を定着させる白髪染めでは、どうしても髪に負担がかかりやすい。
ヘナは天然のローソニアという色素成分で、負担を抑えて白髪をオレンジ系に染めることができる
白髪には色が入りやすい!
ヘナは髪の色素を薄くする効果はないので白髪にこそ、色が入りやすい
トリートメント効果がある。
ヘナがたんぱく質と結合する際に、髪の表面にもからみついて薄い皮膜をつくる。
髪の表面を覆った皮膜が髪内部の保水力を高め、使い続けるうちにハリ・コシがでてくる
クセ毛が軽減する。
ヘナのトリートメント作用でクセ毛も軽減する効果も!
髪のUV対策もできる!
ヘナは髪のたんぱく質と結合する際に、髪の表面にからみついて薄い皮膜をつくる。
これがキューティクルを保護し、紫外線から髪を守ってくれる
頭皮環境を整える!
ヘナはインド伝承医学のアーユルヴェーダでは薬草として使われ、毒素排出・炎症抑制・新陳代謝を良くする効果があると言われている。
頭皮につけることで頭皮環境を整え、健康な髪を生み出す効果が期待できる。
ヘナのデメリット
ヘナだけでは染まりにくい
ヘナだけで染めたいろは、淡い赤〜淡褐色なので、日本人の白髪を染めてもなかなか効果が見られないため、化学成分を配合されている商品も多数ある。
ヘナでもアレルギー反応には注意。
植物に対するアレルギー反応がでる場合がある。また天然ヘナだけでなく、化学成分も配合されている商品もあるため、不安な人は使用前のパッチテストをお忘れなく。
生理中・妊娠前期の使用はダメ!
インド伝承医学のアーユルヴェーダでは薬草として使われているため、身体に意図しない症状があらわれることがある。そのため、生理中・妊娠前期は使用できない。
初めてのヘナ使用で髪がきしむことも。
初めてヘナを使う人や、髪のダメージがひどい場合は、髪がきしんだりパサついたりして、トリートメント効果を得られない場合もある
1回じゃなかなか効果を得られない。
天然染料なので、1回ではなかなか思った効果を得られないことがほとんど
気長にケアする必要がある。
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